大衆社会心理学ガイド

買ってもらうための宣伝・広告戦略

買ってもらうための宣伝・広告戦略

アメリカのラジオドラマ「宇宙戦争」は、
火星人の地球侵攻を描いたもので、
偶然的にも大衆を集中させてしまい
各地で臨戦体制がしかれるという事態になってしまいました。

 

このことから、マスメディアには、
大衆を集中させることができるものであるということがわかります。

 

これが、意図的になると、「宣伝」、「広告」と呼ばれる
働きかけということになります。

 

そして、宣伝や広告は、暗示のような非合理的な方法で、
大衆の感情に訴えることを狙いとしています。
そうすることによって、大衆の批判的態度を失わせるのです。

 

そこで、宣伝や広告には、以下のような条件を必要とします。

 

・注意を引くもの

 

大衆の注意を引くことが必要ですから、
創造的な工夫をすることが大切です。
テレビCMなどをみていると、
注意を引くような面白い工夫がされているものが多いです。

 

・単純明快なもの

 

単純で分かりやすい宣伝・広告をすることが必要です。
統計的なデータなどをもちだし、
ウンチクを述べても大衆の注目は集まりません。

 

・反復する

 

同じ内容を反復することが大切です。
ですが、「同じ内容」というものが、
分かりやすく単純なものでなければなりません。
たとえば、同じ人の選挙用ポスターが
同じ場所に、何枚も固めて貼ってあるのは、
この反復効果を狙ったものです。

 

・感性に訴える

 

宣伝・広告は、理性よりも感性に訴えることが必要です。
知的な訴えよりも、感性に訴えたものの方が
大衆の注目を集めることができます。

 

・威光効果

 

威光による効果を利用することが必要です。
テレビCMなどでは、有名人が登場しています。

 

・受け手の要求に合わせる

 

受け手の要求に合わせることが必要です。


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